こんにちは、初めまして。SAKURAと申します。私は左胸は全摘出手術を行い、現在は抗がん剤(FEC療法・ドセタキセル)治療を行っています。
2022年の冬、当時33歳で左乳頭から突如出血し、検査をすることになりました。結果は、両胸に良性腫瘍が見つかり、経過観察となりました。その翌年、定期検診で左胸の良性腫瘍が乳がんに変異してました。(ステージⅡA)
私の体験談が、少しでも多くの方の希望につながればと願い、このブログを綴っていきます。
心で感じたことをそのまま伝えていきます。
驚くような大出血から、1か月と半月が経過
驚くような大出血から、1か月と半月が経過しました。手磨き歯ブラシから電動歯ブラシ「クロプラックスブラックisホワイト」に変えてみたところ、なんと、歯茎からの「出血」、そして「歯が浮くようなうずうず感」から解放されました。
歯茎の状態は、一度痩せてしまったり、下がってしまうと元には戻らない。だが、落ち着きを取り戻すことができたので、上々です!
今日はその方法について、紹介します。
どんなことをやってきた? 実践したこと3選!
この1か月半で私がどんなことをやってきたのか、今日はそのことについて、やってきたことを3つ💡ご紹介します。
病院から処方されたうがい薬(AZ含嗽用配合顆粒「ニプロ」)の活用
実は、1回目の抗がん剤の退院時に、21日分のうがい薬が処方されていました。薬剤師からも、副作用として、口腔内の炎症ということで、口内炎ができるのでうがい薬を利用してください。とお話しを受けていたんです。
「え〜っ? そんなに荒れるのかな〜。食事の度にうがいするのはなんだか面倒だな〜」
当時の私は、正直にいうと舐めていました。。
まさか、その数日後。
自分の口から、鮮血が大量に出てくるとは思ってもみなかったです。
このうがい薬は、歯科の治療前にも利用されるものでした。(自分の通っている歯科でまさに使用されている)
味は、なんとも言えないが、背に腹は変えられないので、外出先にも持参するようにしました。
歯間ブラシで、スキマにアタック
これまでもたまにやっていたが、今まで以上に、歯間ブラシを徹底することにしました。
今回、歯茎の炎症で、歯科の先生が特に洗浄していたのが、そう【歯間】だったんです。
炎症の原因が、プラーク。
プラークは、むし歯や歯周病の原因となる細菌の塊で、その溜まりやすい場所を知り、丁寧に歯磨きすることが重要です。
以下に、プラークが溜まりやすいとされる4つの場所と対策を挙げてみましょう。
- すき間のある歯と歯の間: 歯と歯の間の隙間はプラークが溜まりやすい場所です。デンタルフロスや歯間ブラシを使用して、歯ブラシが届きにくい部分も丁寧に掃除しましょう。
- 奥歯の一番うしろ側: 奥歯の一番奥は歯ブラシが届きにくく、プラークが溜まりやすい場所です。歯ブラシを使って角度を変え、奥歯の全ての面をしっかりと磨くことが大切です。
- 歯並びの悪いところ: 歯並びが悪い場合、歯と歯の間にプラークが溜まりやすい傾向があります。歯ブラシだけでなく、歯ブラシの形状やサイズに合わせた補助具を使用して、プラークの溜まりやすい箇所を見逃さないように心掛けましょう。
- 隣の歯が抜けてしまっているところ: 隣の歯が抜けてしまった場合、その隙間にもプラークが溜まりやすくなります。抜けた歯の周りや、歯と歯茎の境界部分を特に注意して掃除が必要です。
プラークの予防には、正しい歯磨きの方法や適切な補助具の使用が重要です。歯科医との相談も視野に入れ、自分の歯の状態に合ったケア方法を見つけることが大切です。
歯ブラシへのこだわり
特に、歯ブラシにはこだわりました。
今まで、さまざまな手磨き歯ブラシを使用してきたのですが、今までの変化とは違います。
それは、手動から電動へ変更したことです。
ある実験の結果によれば、電動歯ブラシを使用した場合、実験開始から4週間経過した時点で30%以上のプラーク減少率があったんです!
これに対して、手磨き用の歯ブラシでは2週間経過時点でわずかにプラークの減少が見られたものの、4週間経過すると実験開始時よりもプラークが微増しているとの結果でした。
つまり、この実験から得られたことは、
電動歯ブラシが手磨きよりも効果的にプラークを取り除くことです。電動歯ブラシは高い振動数や回転数がプラークの効果的な取り除きに寄与している可能性があります。
なんで今まで、手磨きをしていたのでしょうか。自分に疑問です。
電動歯ブラシを使いはじめて、初めて疑問に思ったので、調べてみたところ、
実に日本人の6割以上が手磨きをしているという調査結果が出てきたんです。
周りの環境って、こうも影響するのかと思うと恐ろしいことですね。
適切な歯みがきの方法や頻度を確認することで、口腔内の健康を維持することができます。
どんな電動歯ブラシがいいの?
有名なものといえば、BRAUNやフィリップなどが挙げられます。様々な口コミを見てみてみますが、自分の今の状況に合っているのか疑問がありました。
だって今の私は、免疫力赤ちゃんで、健康な人よりも大ダメージになる可能性の方が高いからです。
買ってみて、
「うわ、歯茎痛めた・・・」なんてことになったら、損な買い物になる・・・。
損だけはしたくないな〜っと、思ってたところに思い出したのが。これ。
冒頭でも紹介した、クラプロックス ブラックisホワイト という電動歯ブラシ。
実は以前、某有名メンタリストさんのオンラインサロンに入会してて、そこで紹介されてて買いたいな〜と思ってたものでした。
さらに、私の場合は、特に抗がん剤で歯茎にダメージが蓄積されていたので、歯槽膿漏の方でも使えるものが良かったんです。
実際に買ってみて使ってみた使用感は、最高です!
3段階の振動があり、1番優しい振動で、毎食後歯磨きを行いました。
特に気になっていたのが、
・一部歯並びが内側に入っていて、いつも歯科衛生士さんに指摘されてた磨きづらいところ。
・4本の親知らずを抜糸したため、手磨きではなかなか届かなかった最奥歯の側面。
だったのですが、見事に磨き切ることができて、毎回感動してます。
おかげさまで、80歳まで自分の歯で過ごすことを目指せます。
これからも、虫歯ゼロを目指して、毎日積み重ねていこう!