\こんな方におすすめ/
・抗がん剤治療をこれから行う方
・抗がん剤治療を行っている方
・抗がん剤治療をしたが、なかなか髪の毛が戻ってこない方
こんにちは、初めまして。SAKURAと申します。私は左胸は全摘出手術を行い、現在は抗がん剤(FEC療法・ドセタキセル)治療を行っています。
2022年の冬、当時33歳で左乳頭から突如出血し、検査をすることになりました。結果は、両胸に良性腫瘍が見つかり、経過観察となりました。その翌年、定期検診で左胸の良性腫瘍が乳がんに変異してました。(ステージⅡA)
私の体験談が、少しでも多くの方の希望につながればと願い、このブログを綴っていきます。
心で感じたことをそのまま伝えていきます。
どうぞ、ごゆっくりしていってください。
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抗がん剤の代表的な副作用『脱毛』
抗がん剤(化学療法)は、がん細胞だけでなく、分裂が活発な正常な細胞にも影響を与えます。毛の元になる「毛母細胞」は、分裂が頻繁に行われる部位になります。そのため、抗がん剤治療において脱毛が生じます。
がん細胞は通常、分裂が活発なため抗がん剤に対して感受性が高いですが、同時に髪の毛や消化管の細胞なども分裂が頻繁に行われているため、これらの細胞も影響を受けやすいです。脱毛はその中でも特に目立つ症状の一つであり、がん治療を受ける患者さんにとっては身体的な変化の一環として理解されています。
脱毛は治療が終わると通常は回復しますが、個人差がありますし、心理的な影響もあるかもしれません。
髪の毛が戻ってくる!? その方法はズバリ!
それは「頭皮をブラッシング」することなんです。この方法も、医療美容師である尾熊さんから伝授していただいきました。
ブラシにもこだわりがあります。それは、「パドルブラシ」を使用することです。
パドルブラシは、日常のヘアケアに取り入れることで、頭皮と髪の健康を促進し、美しい髪を保つ手助けとなります。その特有の構造により頭皮の健康促進や髪のケアに効果があるとされています。
- クッション性と空気穴: パドルブラシのクッション部分には空気穴があります。これにより、ブラッシング時に空気が抜けてクッション性が生まれ、頭皮に対して優しく刺激を与えることができます。頭皮のマッサージや刺激は、血行を促進し、健康な頭皮を維持するのに役立ちます。
- 頭皮のほぐしと血行促進: パドルブラシを使用することで、頭皮をほぐし、血行を促進することができます。良好な血行は、髪の成長や頭皮の健康に重要な役割を果たします。また、頭皮のマッサージはリラックス効果もあります。
- 白髪や薄毛対策: 血行不良が白髪や薄毛の原因の一つとされています。パドルブラシによる頭皮のマッサージは、血行を改善し、白髪や薄毛の予防に寄与すると考えられています。
- シャンプー前の使用: パドルブラシはシャンプー前に使用することで、頭皮をマッサージするだけでなく、シャンプーでは十分に落としきれない汚れや古い角質を取り除くのに役立ちます。
おすすめは、ルーヴルドーレヴィ パドルブラシ
木目が美しく肌触りが良いブナの木を使ったパドルブラシです。波動が良い^^ 正しい使い方については以下の通りまとめてみました。もちろん、治療されてない方にもお勧めします。
- 髪の生え際から頭頂部に向かってブラッシング
ブラッシングを始める際は、髪の生え際から頭頂部に向かってブラッシングします。毛先を持ち上げず、ゆっくりとした動きで行うと良いです。この手順により、頭皮への刺激が適切に行われ、血行が促進されます。 - 頭皮に適度な圧をかけながら
パドルブラシを頭皮に当て、気持ちよく感じる程度の圧をかけながらブラッシングします。強い力でなく、適度な圧で行うことが大切です。頭皮を傷つけずに刺激を与え、リラックス効果を得ることができます。 - オマケ:肩こりには軽く叩く
肩こりが気になる場合は、パドルブラシを使用して肩をポンポンと軽く叩くことが効果的です。このマッサージは筋肉の緊張をほぐし、肩こりの緩和に寄与します。
これらの手順を実践することで、パドルブラシを効果的に活用し、頭皮と髪に良い影響を与えることが期待できます。
どのくらい伸びてきたか、また後日UPしますね。