こんにちは、初めまして。SAKURAと申します。私は左胸全摘出手術・抗がん剤(FEC療法・ドセタキセル)治療を行い、現在はHER2タンパクが標的の投薬と内分泌療法を行っています。
2022年の冬、当時33歳で左乳頭から突如出血し、検査をすることになりました。結果は、両胸に良性腫瘍が見つかり、経過観察となりました。その翌年、定期検診で左胸の良性腫瘍が乳がんに変異してました。(ステージⅡA)
私の体験談が、少しでも多くの方の希望につながればと願い、このブログを綴っていきます。
心で感じたことをそのまま伝えていきます。
どうぞ、ごゆっくりしていってください。
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抗がん剤治療の後遺症
皆さんはどんな後遺症が出てますか?年齢によっても、お薬の種類によっても様々だと思います。
私の場合は、ホットフラッシュがよく出てきています。
ホットフラッシュ
ホットフラッシュはm更年期の女性に起こる症状の1つですが、服用している薬の影響だったり、後遺症だったりで、35歳の私に出てきています。
生理が止まる
昨年の10月頃からぴたりと止まってしまいました。私のがん細胞さんは女性ホルモンを餌にするタイプです。なので一見悪いように見えるのですが、良い反応です。
餌になるホルモンがストップしているんですもの。
服用しているタモキシフェモンは女性ホルモンと酷似している作りのため、ホルモンが出ていたとしても、がん細胞さんとくっつかないように働いてくれます。
今は、出ているのか出ていないのかは正直わかりません。
早い人で、半年、長い人で8年ほどでまた生理が復活するそうです。私の場合はどのくらいの期間を要するのでしょうか?
長く長く見届けようと思います。突如きても困るので、もしもの時の一枚は鞄に忍ばせていようと思います。
自分の身体と上手に付き合うために
普通にできることのありがたさ
自分が病気になり、今まで当たり前にできていたことができなくなりました。この状況になって「できることのありがたさ」を身に沁みて感じています。
今までの「普通」が、病気になると「特別」になる。
私たちの身の回りには普通にあるけども、特別なモノ、コト、に溢れているんだということに気づかせてもらいました。ありがたみを感じて、感謝が芽生えてきます。
ほんとうにありがとうございます。です。